2022年度 日本ライセンス協会 大津年次大会
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2022年度 日本ライセンス協会 大津年次大会
- 大会テーマ
- 知財で切り拓く!持続的に発展する未来
- 開催日
- 2022年7月8日(金)~9日(土)
- 開催場所
- 滋賀県大津市
- 会場
-
びわ湖大津プリンスホテル
コンベンションホール淡海
- オンライン
- zoom
※参加登録の後にメールでURLをご連絡します。
- 参加費(リアル会場参加)
- 26,000円(6月6日(月)まで)
- 参加費(オンライン会場参加)
- 12,000円
日本ライセンス協会 会長 長澤 健一
会員の皆様には、日頃より当協会の活動にご理解とご協力いただき誠にありがとうございます。
時代は、大きな変化の中にあり、新型コロナ感染症の影響が大きい中、ロシアのウクライナ侵攻等の安全保障問題が顕在化して、サプライチェーンや基幹インフラ等の産業構造の礎にも大きな影響を与えています。また、環境問題や人権問題等もますます大きな議論となるでしょう。一方ではメタバースに代表されるような文化や世界観の変化や、量子コンピュータ等の革新的な技術を用いた軍事産業や宇宙産業などの進展にも注目が集まっています
本年度の年次大会は日本ライセンス協会の50周年記念の大会として行われ、その大会テーマである、「知財で切り拓く!持続的に発展する未来」は、正にその時代に相応しいテーマとなりました。コロナ禍の状況を見つつ、できればリアル参加を含むハイブリッド開催としたいと考えております。藤田知美委員長を中心に年次大会実行委員会の皆さんが鋭意計画し、テーマに相応しい素晴らしいプログラムになったと思います。嘉田由紀子様(元滋賀県知事)の基調講演、荒井寿光様(初代内閣官房知的財産戦略推進事務局長、元特許庁長官)、山本昌仁様(たねやグループCEO)の講演、三日月滋賀県知事からのご挨拶、水辺の植物“葦”を用いた笛“よし笛”による演奏、更には、企業とアカデミアを交えて「持続的に発展する事業の未来と知的財産」と題したパネルディスカッションを行う予定です。
琵琶湖に面した大津での開催は、2年間叶いませんでしたが、昔から水路の要衝として栄えた近江の地にて、弁理士、弁護士、企業知財人、アカデミアメンバー等の日本ライセンス協会のこれまでを支えてきた方々と次の半世紀を担う方々が、集い、語り、我国の、そして世界の持続的な発展に知財界の人々が中心に切り拓いていく礎になればと考えています。多くの会員の皆さまの参加をお待ちしていますし、そのような熱気が感じられるウエブでの参加も大歓迎です。本年度の50周年記念年次大会が皆様の知的財産活動の活性化、次世代への飛躍に繋がることを心より祈念しております。
2022年年次大会実行委員長 藤田 知美
日本ライセンス協会は、50周年記念大会として、滋賀県大津市の大津プリンスホテルで、年次大会を開催します。
遡ること2年前、大津での年次大会が予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により中止となり、昨年も感染再拡大を受けて、オンライン(一部東京会場)での実施となりました。
本年は、3年振りに、リアル会場をメインとした年次大会を予定しています。
大津にお越しいただくのが難しい方のために、オンラインで講演の同時配信も行います。
ゴルフ・視察見学会や、晩餐会・二次会も予定しておりますので、可能な方はぜひ大津のリアル会場にてご参加いただき、会員相互の交流を深めていただけましたら幸甚です。
さて、大会プログラムとしましては、1日目7月8日(金)15時より開会し、基調講演として、元滋賀県知事・参議院議員の嘉田由紀子様に、琵琶湖・滋賀県の環境や知財問題等についてお話しいただきます。
その後、講演1として、元特許庁長官荒井寿光様に、米中知財競争について、講演2として、バームクーヘンで有名なクラブハリエを擁するたねやグループCEO山本昌仁様に、ブランド・商標戦略について、それぞれご講演いただきます。
晩餐会では、滋賀県の食材を使ったコース料理とフリードリンクをお楽しみいただきます。三日月滋賀県知事にご挨拶いただく予定のほか、中村様に“よし笛”による演奏を披露いただきます。
翌日7月9日(土)は、5つのワークショップと、「持続的に発展する事業の未来と知的財産」をテーマとしたパネルディスカッション(本田技研工業株式会社、サントリー株式会社、東京大学の各パネリストにご登壇いただきます)を実施します。
1日目の開会式前には、瀬田ゴルフクラブでのゴルフと、ラ コリーナ近江八幡(たねや・クラブハリエの工房・ショップ)見学、近江牛付きランチを堪能する視察見学会のオプショナルツアーもご用意しておりますので、ご都合のつく方はぜひ1日目の朝から美しい滋賀県をご堪能ください。ゴルフと視察見学会は、参加可能人数に限りがありますので、お早めに申し込みいただければと存じます。
会員の皆様はもちろん、同伴者の方々や会員と同一組織に所属する皆様にも奮ってご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。